【ＣＣＵＳ】建設キャリアアップシステムの技能者ＩＤと所属事業者のＩＤを関連付ける方法

事業者と技能者のＩＤの関連付けを確認しよう

関連付けが必要な理由

ＣＣＵＳ建設キャリアアップシステムでは２つのＩＤを使用します。

1. 事業者ＩＤ
2. 技能者ＩＤ

これら２つのＩＤがシステム上で関連付いて初めてシステムを有効活用できるようになります。

関連付いていない状態で就業履歴が蓄積されたとしても、それはどこにも就職していない状態・完全に個人での就業履歴となってしまいます。

またグリーンサイトと連携させる場合も関連付けが必要です。

技能者カードは手元にあるが、現在の所属事業者のＩＤ欄が「－」となっている方は、関連付けが正常に行われていないことを示しています。

直ぐに修正しましょう。

関連付けの確認方法

自分の技能者ＩＤが所属事業者ＩＤと関連付けられていることを確認する方法は簡単です。

技能者ＩＤでログイン後『310＿閲覧』→『10＿技能者情報』へと進み、現在の所属事業者のＩＤ欄が「－」となっていれば関連付けられていません。宙に浮いている状態になります。

このとき、ステータス画面で「申請済み」「再申請待ち」「審査中」が無いことを必ず確認してください。
いずれかが表示されている場合、それは何かしらの申請をしていて、それが現在審査中であることを示しています。
この状態で関連付けを行うと、現在審査中の内容がリセットされてしまいます。

関連付ける方法は２つある

事業者ＩＤと技能者ＩＤを関連付ける方法を２つあります。

1. 事業者ＩＤでログインする方法
2. 技能者ＩＤでログインする方法

お勧めは②

理由：①より②の方が作業が簡単だから。

①は、事業者ＩＤでログイン後、技能者に対して「あなたの情報を修正してもよろしいでしょうか？」と一回お伺いを立てて、その後、技能者が「はい、修正してもいいですよ」と承認しないといけないのです。

②は、技能者ＩＤでログイン後、ダイレクトに修正変更できます。

以上の理由から②の技能者ＩＤでログインして関連付けを行う方法を説明します。

技能者ＩＤで関連付けする

システム上で、事業者ＩＤと技能者ＩＤの関連付けをおこなうと、初回申請時にアップロードした社会保険情報(画像)や労災保険特別情報等がクリアされる（消される）ため、再度データをアップロードする必要があります。

関連付けをする前に、技能者情報欄から、カード申請時にアップロードした社会保険確認資料(特別教育修了証も)を全てダウンロードしておきましょう。

関連付けを申請した後は、申請が完了するまでは新たな修正変更をかけないでください。
今回の申請がリセットされてしまいます。

まとめ

今回はＣＣＵＳ建設キャリアアップシステムの、事業者ＩＤと技能者ＩＤを関連付ける方法について解説しました。

関連付けが行われていないと２つのＩＤ情報が噛み合っていないことになります。

ご自身のＩＤでログイン後、所属事業者欄が『－』になっている方は、直ぐに変更修正をかけましょう。

どうしてもやり方が分からない方は、弊所で有料にて承っておりますので一度ご相談ください。

また、建設キャリアアップシステム(CCUS)の申請代行もおこなっております。

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